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季節あれこれ

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彼岸花(ひがんばな)について

秋彼岸の頃に墓地に咲いている真っ赤な花、『彼岸花』をご存知でしょうか!?

彼岸という名前から、あまり良くないイメージを抱かれる方もいらっしゃいますが、別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれ「天界の花」という意味もあります。仏教の経典に、おめでたいことが起こるときに、天から花が降ってくるという話も書かれており、また、曼珠沙華には「見る人の心を柔軟にする」という意味もあるそうです。

お墓の周りに植える方もいらっしゃいますが、球根に毒があるのでお墓にお供えすることは控えられております。

以前から、墓地に彼岸花が多く植えられていることには、理由があるようです。

昔は、人が亡くなると墓地に直接埋葬されていたために、土の中で生活するモグラなどに遺体を荒らされることもあったそうです。それを防ぐために毒がある彼岸花を植え、生物を寄せ付けないようにしておりました。

彼岸花は、 花・葉・茎・根などのすべての場所に毒がある草有毒(ぜんそうゆうどく)の植物で、特に球根に多く毒製物質が含まれているそうです。ですが、彼岸花は触っただけでは害はありません。しかし、口に入れると健康を損なうおそれがありますから、触ったらしっかり手洗いをしましょう。

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