宮城県 仙南地域(角田市・伊具郡・柴田郡・亘理郡・白石市・岩沼市)の墓石購入は【お墓のおかだ】へご相談ください

お骨を納める部分に想いを込めて

お骨を納める部分に想いを込めて
お骨を納める部分に想いを込めて

弊社では、国産材の石(原石)を仕入れて納骨堂を自社で加工するご提案をお勧めし『メイド・イン・ジャパン』を掲げ自社で加工する事に力を入れています。理想は生まれ故郷の石で加工する事ですが、石材によって価格も様々な上に仕入れる石の量も関係してきますので弊害もあり、予算上難しい事が考えられます。

なぜメイド・イン・ジャパンをお勧めしているか

お墓全てを自社で加工する事が、加工の状態や品質を考えるともっとも安心が出来ます。しかしながら、洋型のデザインで建てる方が多くなり、石の色も好みのもので選ぶ事が増えてきて、個性的なお墓を選ぶ方が多くなりました。お墓のかたちに決まりがないことからニーズも様々になり、デザインも複雑なものが多くなりました。

昨今墓石(お墓)や外柵、納骨堂などの加工は全て諸外国から輸入する業者が多くなりました。弊社もそうですが、それには様々な理由もあります。お墓の低価格化やデザインが特化したものが人気を集めるようになり、輸入業者で意匠登録や特許などを取得するようになりました。そういったデザインのものは、自社で加工できないということもありますが、デザインも複雑になり加工にようする時間がかかってしまうので金額が高くなります。そのような問題も諸外国から輸入する事で金額を抑えることが出来ます。そういった事から価格にとらわれる業者が増えたことにより、できる限り価格を安くしようと、ついに文字彫刻までも委託する業者も増え、建込みさえできれば、お墓が建てられるようになりました。

デザイン墓石にも良し悪しがあります。見栄えは良いですが、我々が加工するのには、あまり適しておらず、複雑な部分が増えれば、機材で磨けない部分が多くなり手作業で磨かなくてはなりません。特に黒御影石などでは、そうなった場合に、機材で圧をかけて磨いた部分と人の力で磨いた部分は加工している段階で磨きに差が出てきます。建立後年月が経つにつれ真っ先に石の光沢が落ちるのは手で磨いた部分です。

お骨を納める部分に想いを込めて

様々な問題や課題がある中で、

『弊社では石屋として取り組むべきことは!?』

安心が出来る、満足のいくものをご提供して行きたいと原点に戻り、ものづくりの大切さを伝えて行き、お客様に喜んで頂くものをご提供したいという想いからです。

お骨を納める部分に想いを込めて

全てを自社加工で行いご提供するのはデザインの問題(複雑なもの、個性的なデザイン)・価格(ご提供する価格)・仕入れられる石の種類(原石)にも限りがあり、現時点で難しいのが現状です。

それならば、亡くなられた故人の納まる場所だけでも、日本の石を使い弊社で、石を仕入れて切るところから加工し製品として納めるまでを一貫していきます。その場所に弊社のお客様に対する想いを込めて安心して安らげる場所をご提供していきたいと思います。

価格も納骨堂部分だけですので、使う石材にもよりますが、大きく変ることはありません。使う石もキズや割れのような欠陥のものは、加工段階で省きますが、石本来の特徴である玉や模様のあるものは使います。天然であるからこそ、そういったものは自然にあります。

お骨を納める部分に想いを込めて

玉や模様、キズは加工してみて築く事もあります。その石の特長によって様々です。切削機で切り落とした段階で分かるもの、自動研磨機で本磨き加工をしていく段階で分かるもの、ごくまれですが製品として仕上げて出てくることもないとは限りません。

加工段階で極力そういったものを見付ける努力は怠りませんが、天然のものなので、自動研磨機で磨きをかける工程手順で、削ったり熱を加えたりすることで化学変化を起こす事も考えられます。玉や模様などは面を選んで大きなものは極力外側になるようにしています。

お骨を納める部分に想いを込めて
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