会社概要
岡田石材工業の企業理念
- 亡くなられた方、大切な方を見送られた方のためにお役に立ちたい。その想いでお墓のご提供を創めました。
- この伝統ある会社の技術を後生にも伝え、従業員の想いと幸せを大事にしていきます。
- 安全性を追求し、常によりよい施工技術を取り入れ、お客様に、(施工)安心・(想いを形にする)感動・(理想に近い)満足を提供します。
- 家族みんなでお墓参りができるような、心が和み誰にでも親しみを持って頂けるお墓づくりを目指します。
- とくに石の残材廃棄物処理などは法令を遵守し、規定の処理場で処分することを原則とし、環境保全に取り組み地域社会の発展に協力していきます。
従業員の心得
- 報告・連絡・相談・確認をする。
- 亡くなられた方をお祭りする仕事に携わる事に誇りを持つ。
- 仕事先(墓所内)での挨拶を基本とする。
- お互いに声を掛け合い協力し合って仕事をする。
- お客様を第一に考える(常にお客様の立場に立って、どうしたら喜んで頂けるのか、満足して頂けるのかを考える)。
お客様の想いを形にする自社加工への取り組み
弊社では、お客様の想いをより近いかたちでご提供していくために自社工場での製品加工に取り組んでいます。
昨今、諸外国からの製品輸入が主となり、工場を持たなくても、お墓を建てられるようになりました。価格は国内で加工した製品よりも比較的安価に購入することが出来ますが、製品自体の質が落ち、手直しが必要な品質のもの、場合によっては交換が必要なものが多くなりました。
商品の症状については、検品の時に分かる物もありますが、石質によって、半年や1年過ぎてから、症状が現れるものもあります。
自社工場での加工の品質は、日本人特有のきめ細やかに丁寧な仕上げをして、お墓を製作していきます。お墓の加工は根気がいる作業が多く、また、石の種類によっても様々な特徴があります。白系の御影石や中間色(ピンクやグレー)などは光沢がのりやすいものが多く加工がしやすいです。黒系の御影石は磨くことも難しいうえに、磨き方によって色のムラや石の焼けを起こすことがあります。
上記を踏まえて、加工は経験に勝るものはありません。弊社では、65歳を過ぎた方でも、気力がある限り、雇用し続けます。毎年本人との話し合いのもとで、契約を更新しておりますが、経験者がいる事で、若い世代にもいい刺激になると私は感じています。
我々世代は、上の世代を目標に鍛錬していき、上の世代は、我々世代に負けまいと互いに切磋琢磨していくことで技術を磨き、認め合えることで信頼関係が生まれます。認め合い、協力し合うからこそ、より良い品質の製品をご提供していけるのだと思います。
『石への熱意があれば、もっと上達できる!その向上心は何物にも代えられない弊社の財産です。』
私の石材加工に対する想いに欠かかせない存在です。自社工場で加工していく中で、石の種類が限られてしまうことや特殊・複雑な加工も難しい現状もありますが、原石(角材の石)からお墓が出来るまでの過程も見学する事もでき、また、しっかりと管理していけることで、(場所や環境にもよりますが)製品の加工の精度や光沢の持続年数に違いが出てきます。
なお、お手入れや環境にもよりますが、輸入製品とは、品質に関しては、やはり、自社工場での製品加工に勝るものはありません。良い悪いではなく、お客様のニーズも時代とともに変わっていき、現在、全国的に洋風のお墓が主流となっております。
現在、個人で管理するお墓を持たない方も増えつつあります。金額や継承者などの問題があり、樹木葬や海洋葬といったお墓を持たない形式で供養するという選択もあります。弊社も含め、この業界も初心に帰り、ご先祖様を供養する大切さ。ものづくりとは? 我々が石屋としてお客様にご提供していきたい想いは?そして、これからどのようにお墓と向き合っていくのか!?と言う事を見つめ直し、より良いかたちでお客様に満足のいく、お墓をご提供していけるのではないでしょうか。
お墓を加工する技術を持った職人も少なくなってきておりますが、弊社ではお客様の想いを形にしていきます。
代表就任のご報告
2012年10月より代表者を交代いたしました。
代表就任後の(株) 岡田石材工業では、自社での原石から墓石・外柵の加工を再開していきます。
先日私は、四国の香川県高松市(旧庵治・牟礼町)に(石材を扱っている方々はご存じかと思いますが)日本で最も有名な【庵治石】の勉強をして参りました。石の町と言われている事もあり、様々な場所に石のモニュメントが飾られ、博物館などもあります。
そこで、色々な石材店(石屋さん)や石に纏わる職業の方々の店舗にお邪魔して、お話を聞かせて頂きました。色々な方と語り【職人による物づくりの大切さ】を再認識しました。
1基1基、各部材を丁寧に職人が石を見極め、【魂を込めて】仕上げていきます。それは長年の経験でしか見極めることが出来ないキズや模様(玉)、割れはないか? 職人にしか分からない細かな異常を見極めます。
金額も近いということもあり、よく車と同じように扱われるケースがありますが、お墓は何度も建て替えるものではありません。一度建てたら(※災害は別として)何百年と年数を重ねても形として残ります。建てたお墓は、子孫に伝えられていく大切なものです。
時代の変化とともにこの業界も変わっていき現在は中国から出来合いのお墓の輸入が殆どになります。輸入形態により価格も様々ですが、日本で加工するよりも低コストでお墓を建てることが出来るメリットはありますが、まれにキズや玉、割れなどを隠しているものもあり、そのような場合に備えて検品作業を行っているようですがその網を潜り抜けて欠陥商品が発送される事もあり、場合によっては特殊な液体などで隠したものが2・3年過ぎてから症状が現れる事もあります。今のままでは、そういったリスクを抱えてご提供するしかありません。良い悪いではなく、お客様のニーズも時代とともに変わっていき、現在、全国的に洋風のお墓が主流となっております。
原点回帰に戻り、物づくりの大切さをもう一度考え直し、岡田石材のモットー(理念)は、
- 亡くなられた方、大切な方を見送られた方のためにお役に立ちたい。その想いでお墓のご提供を創めました。
- この伝統ある会社の技術を後生にも伝え、従業員の想いと幸せを大事にしていきます。
- 安全性を追求し、常によりよい施工技術を取り入れ、お客様に、(施工)安心・(想いを形にする)感動・(理想に近い)満足を提供します。
- 家族みんなでお墓参りができるような、心が和み誰にでも親しみを持って頂けるお墓づくりを目指します。
- とくに石の残材廃棄物処理などは法令を遵守し、規定の処理場で処分することを原則とし、環境保全に取り組み地域社会の発展に協力していきます。
です。
先々代・先代を始め、長年続いているからこそ今に至っております。お墓づくりを始めて私で七代目!その技術を受け継いでいくのが私の使命でもあります。
弊社も【販売店】ではなく、【石屋さん】で在りたいです!!
株式会社 岡田石材工業
代表取締役 岡田 泰幸(七代目)
会社概要
会社名 | 株式会社岡田石材工業 |
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所在地 | 〒981-1505 宮城県角田市角田字南116-2 |
電話 | 0120-632-398 0224-63-2367 |
FAX | 0224-63-2368 |
メールアドレス | info@okadasekizai.co.jp |
代表者 | 岡田 泰幸 |
従業員数 | 8名 |
設立 | 135年 |
事業内容 | 墓石(製造・販売) |
代表紹介
岡田 泰幸 1979年生まれ。
私は主に、事務と営業の仕事をしています。現場の組み立てが大変な時や、現場の従業員が休んだ時に手伝いに行きます。日頃から現場の組み立ての仕事に行けないので、体がなまってしまい、ついて行けません。そのために、日頃から体を鍛えていま す!!(ブートキャンプ上級者です!!)趣味はJAZZを聴くことと、サックスを吹くことです。
私は、ご先祖様のおかげでお墓というお仕事に携わっています。その感謝の気持ちを忘れずに、また、亡くなられた故人に対するお客様の想いを100%形に出来るよう、一生懸命努めてまいります。
アクセス地図
目印は水車です!!(水車は5代目が建てました)
所要時間
- 白石・大河原から車で30分
- 丸森から車で10分
- 岩沼から車で30分
- 亘理・山元町から車で20分
※表示の所要時間は目安です。