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お墓の豆知識

お墓の豆知識

永代供養墓(えいだいくようばか)とは

お墓の継承者や墓地の管理者がいない方、お墓参りができない、子孫が県外や遠方に暮らしていて墓地を所有したいけど、迷惑をかけてしまう。などのご事情があり、悩んでいる方々が求めできるお墓です。

永代供養墓

寺院が責任を持って永代に渡って供養と管理をしていただけ、寺院によっては宗旨・宗派を問わず受け入れて頂けます。

各寺院によって呼び方が違う事があり、永代供養塔、倶会一処墓、永代納骨堂、永代供養廟(びょう)、永代納骨廟など様々な名称で呼ばれているようです。

永代供養墓の種類には、共同の納骨室に埋葬される合祀(ごうし)墓、個室のお墓で納骨室がある個人墓、夫婦で納骨堂に入る形式の夫婦墓などがあります。個人・夫婦墓などは、個別のお墓なので、竿石の正面に戒名を彫刻し左右に没年月日・お名前・亡くなった歳を彫刻する事が多いようです。

個人墓や夫婦墓などをお求めになる際には寺院によって期限があり、13回忌、23回忌、33回忌までといった決まりがある場合もあり、その回忌法要が終わると合祀の納骨堂に移動する決まりなどがあるそうです。また、お墓を継承すべき子孫が、改宗などで檀家を離れるなどして信仰を終える場合には、永代供養の契約が破棄されることもあるので、その場合には永代にはならないようです。

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