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お墓の豆知識

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仏壇とは

家庭の仏壇は、家の中にお寺があるようなものだそうです。仏壇は、本来、ご先祖様のために飾るのではなく、信仰する宗旨・宗派のご本尊様をお祀りし、供養するのが目的のようです。

仏壇の壇は、一段高い場所で、仏様がお住まいになる理想的な世界「須弥山(しゅみさん)」を意味し、これより上は清浄な仏の世界、下は地上世界だと考えることもできます。この須弥山をかたどっているのが、寺院の須弥壇だそうです。

仏壇

須弥山に御本尊様をお祀りし、位牌を仏壇に納めてお祈りすることで、ご先祖様が御本尊様のお力によって浄土に導かれるそうです。

仏壇の中には、動植物や菩薩・天人などの彫り物や蒔絵など装飾するようですが、これらは浄土を表すためだそうで、汚れのない清浄な世界の事を指すようです。

現在は、仏壇は宗教的な祭壇というよりも、亡き故人をお祀りし、ご先祖様に対して、感謝の気持ちを表すものへと変わってきているようですが、基本は、ご本尊様をお祀りし、一段下がった位置にご先祖様をお祀りして、始めにご本尊様に感謝をし、ご先祖様へ感謝の気持ちをお祈りします。

仏壇は、亡き故人といつでも語れ、心の悲しみを癒す場所でもあります。その心の悲しみを癒すことを「グリーフケア」と呼び、近年、このグリーフケアの重要性が認識されてきております。

仏壇に手を合わせることは、『感謝の気持ち』を子・孫に教えることでもあり、また、身近な方などの死(人の死)に携わることが、亡くなるという事を考えるきっかけでもあります。核家族化が進む今日では、家族の死を体験する機会が少なくなってきているようです。その役割を果すのが仏壇だそうです。なお、仏壇について詳しいことは、菩提寺の住職さんや仏壇の専門店にお尋ねください。

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