お墓の豆知識
縁起物とは
幸運や願い事、運気を上げるために利用するようです。願掛けは、お米などの五穀豊作や商売繁盛・家内安全、無病息災など様々で、縁起物とされているアイテムは、招き猫・七福神・宝船・絵馬・わらじ・おみくじなど。お札は厄除け・魔除けが目的のようで、お守りはお札の携帯用とされているそうです。
縁起物
わらじを掛けるということは、客人が来ていることを意味するそうで、他にもお寺の門にかかっている「わらじ」は地域にもよるそうですが、魔物を近寄らないという意味合いでかけているそうです。寸法も大きい程魔物が恐れるという説もあるようです。
絵馬は、以前本物の馬を奉納していたそうですが、戦などで馬が必需品となり、代用品として木の板に馬を書いたのが起源とされているそうです。その後、奉納というより祈願の意味合いの方が強くなり現在に至っているそうです。
年を越す際に年越し蕎麦を食べたり、引っ越しする際にも引越し蕎麦が縁起を担いで食べられますが、年越しそばは、細く長く生きられますように、今年一年の災厄を断ち切るなどの意味合いがあるそうで、引っ越し蕎麦は、おそばに末長く、細く長くお付き合いをと言うそうです。
ふくろうは福を呼ぶ鳥として世界中に知られています。なぜふくろうが好運をもたらす鳥といわれるのか? 首が270度近く廻り、周囲まで見渡せ、鳥の中で一番知能が高いといわれているそうで、夜行性で長い時間身動きせずに同じところに留まることが出来る、こうしたことから、『商売繁盛』『知恵・学問の神』『家の守り神』などと言われているそうです。