終活で抑えておきたい知識
終活とは
自分の人生の終わりまでに行う活動の略称です。人生の最期を自分の理想や想い(ご葬儀の内容・お墓のこと・相続など)を事前に決めておきますが、財産配分が主目的である遺言とは別のようです。遺言状は、葬儀後に開封されることが多いようで、葬儀に対する願いを書き残しても自分の希望通りに行われずに終わってしまう事もあるようです。
そのため、事前に家族や業者に相談するといった終活をする人が増え、エンディングノートを利用し書き残しておく事で、亡くなる以前から自分の伝えたいことなど、家族で話し合う機会を作る事ができ知ってもらえるようになりました。
終活
以前は残された人に迷惑がかからないように、元気なうちに身辺整理をしておかなければという、マイナスの思考でしたが、最近では、人生の幕引きの準備というよりも、自分自身の棚卸しをして今後をより豊かに生きるための活動と前向きな考えに変わってきているようです。
日本人の多くは、死について語ることや準備をすることに縁起が悪いと考えてしまいがちのようですが、終活を行っている人も増えているようで、少しでも興味がありましたら、まずは、セミナーなどに参加してみてはいかがでしょうか!?
【終活で一般的に行われることをご紹介します。】
- 人生の終わりをより良く締めくくるための準備
- 自分らしく楽しみながら生きていくための活動
- 大切な家族に、『ありがとう』を伝える活動