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寺院紹介

石王山 法伝寺(丸森町)

石王山  法伝寺(丸森町)

当時は石王山と号し、本願寺派第十一世信楽院顕如上人の直弟子観智法師により、正親町天皇正(1574)に開山され、血脈相承し今日(現在十五代)に至っております。当時の本堂は創建以来修復をかさねただけで、一度も火災や災害にあわず、現在まで約232年維持されております。

現在は本願寺派となっておりますが、かつては仙台大谷派正楽寺の末寺でした。本尊として安置されている仏像は、阿弥陀如来の尊像で開山当初より勸請したものと伝えれておりますが。作者、年代については不明です。

什宝(じゅうほう)としては、御名号入りの享和元年(1801)の喚鐘(かんしょう)があります。境内には、樹齢500年といわれる苔むした柊の老木があり、その下につきることのない清水が湧き出しています。第十三世智海法師時代には、忠霊堂が建立され、正面欄間には、郷土の画聖斎藤弓弦画伯最後の大力作といわれる慈母観音・天女・馬の絵額があります。

所在地 〒981-2143
宮城県伊具郡丸森町虚空蔵中60
電話 0224-72-1095
アクセス 斎理屋敷より県道45号線と県道101号
線を車で3分 伊具高校より1分
ご本尊阿弥陀如来

ご本尊阿弥陀如来

親鸞聖人像

親鸞聖人像

欄間の龍(向って左側)

欄間の龍(向って左側)

欄間の龍(向って右側)

欄間の龍(向って右側)

本堂内陣正面欄間には、一揆の犠牲となり文政十二年(1928)伊達藩の牢舎で獄死した義民多兵衛文化元年作(1809)と銘のある龍の彫刻があります。現在は金色に彩色されているが、丸森町の有形文化財に指定されております。外陣欄間には、多兵衛作と思われる二十四孝、天女像その他の彫刻があります。

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