寺院紹介
法光山 妙立寺みょうりゅうじ(角田市)
創立は、正安元年(1299年)3月28日と伝えられています。開山は法寂院日円上人です。本堂は今から約三百年前に建立。東北最古の日蓮宗寺院と伝えられています。
年中行事、1月1日に年頭祈願祭、3月と9月に春季・秋季彼岸会、8月13・14・15日盂蘭盆会、11月13日に御会式(十三講)、12月13日御開山報恩法要、12月22日(冬至)開運星祭祈願会。5月中旬~下旬には藤(市の天然記念物)が見頃で、8月のお盆の頃には、蓮の花が満開です。樹齢約1000年のカヤの大木もあります。
日蓮宗 妙立寺(角田市) | |
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所在地 | 〒981-1526
宮城県角田市神次郎字寺14 |
電話 | 0224-68-2187 |
アクセス | 東船岡駅より県道114号線を車で5分 |
大藤・蓮の花
鬼子母神堂
明治20年、飯渕藤七扇氏により堂宇寄進建立されました。堂の中には、子育鬼子母神、三十番神等が安置されています。
大宝塔
大黒福壽尊天
長持(ながもち)
市指定文化財として伊達家遺品の逸品で貴重なものです。仕上げは玉虫色の全面に、竹に雀と円に堅の三引両の紋章を金色で蒔いてあり要所に毛彫を施した真鍮(しんちゅう)の飾金具を打ち付け、錠金具も完備しています。刀や銃・着物など貴重品を入れていたようです。
鰐口(わにぐち)
市指定文化財で、伊達政宗から拝領したと伝えられ、福徳二年の私年号が刻まれています。重圏、三重圏で表を二区に分けた通途(つうず)の形式で、外区に陰刻の銘文があり、由来を知ることができます。神社のお参りする時に鳴らす鐘です。現在では、鈴が多いようです。
大宝塔階段
永代供養墓