SDGsへの取り組み
岡田石材工業のSDGsへの取り組み
株式会社 岡田石材工業は、資源(石材)を大切にし、端材や古いお墓の磨き直し、また、墓じまいする石材を再利用して環境保全にも取り組むことを目指しています。
昔から伝えられてきた伝統技術を大切にし、これからも「ものづくり」の大切さ、お客様の「想い」をかたちにする。これが株式会社 岡田石材工業が目指す理念です。これまで、ものづくりを行っていく上で職人たちから代々天然資源を大切に扱うことを教わってきました。
しかし、諸外国からの製品輸入が主流となるにつれて、異業種の参入から低価格での競争に陥り、私たちはいつしかその精神を忘れてしまい、利他ではなく、利己的な考え方に染まってしまいました。
「自分たちさえ良ければよい」という考え方に陥ってしまい、業界情勢が混沌としてきた今、亡くなられた方々に対して、私たちがどのように向き合い、道しるべとなれるよう考え方を変えていかなくてはなりません。 多忙さや、お金や物ばかり追いかけてしまうと見失ってしまうことがあります。大切なことは、お客様に対していかに安心・安全・満足をご提供できるかということです。
ドラッカーの名言に「未来を語る前に、今の現実を知らなければならない。現実からしかスタートできないからである。」私たちが置かれている現状を把握したうえで、どのように行動していかなくてはならないのか?今一度見つめ直していくべきではないでしょうか。お墓参りを行う意義について、私たちは子どもの頃に祖父母や両親からそう教えられなかったでしょうか。
私たちが平穏に暮らしていられるのはご先祖様のおかげです。供養する心とは、ご先祖様を敬い、感謝の気持ちを表わすためにお墓参りを行い、手を合わせてお祈りをすることです。この供養する心を未来に伝えていくためにも、私たちが発信していくことがとても重要な使命となります。お墓のリフォーム・再利用が必要であること
今世界では深刻な環境破壊や地球の温暖化などの問題が起こっています。 例えば、諸外国の生産現場は深刻な状況です。 原因の一つには、私たち石材業界にあります。コスト削減を図るために諸外国へ受注し、比較的安価な商品をより多く売るビジネスモデルの拡大によって、そのしわ寄せの一因が品質の低下や環境の破壊などにもつながっています。
石の性質(特徴)から、その土地の環境や気候風土に適しているのかなどを把握せず、価格に囚われてしまい、利益のみを追求することが果たして正しいことなのでしょうか。古くなったから買い替える。大量に生産される製品の品質管理が行き届いていないことから、私たちがご提案する製品を購入して悪ければ廃棄・交換するというサイクルを続けてもよいのでしょうか。
SDGsを推進していくこと
国際社会で求められる SDGsの達成に貢献していける企業を目指し、付加価値を創出していきます。 時代が求める企業になることは、優秀な人材の雇用確保にもつながり、企業としての事業目的を表すわかりやすい有効な手段です。
ますます厳しくなる市場において持続可能な目標を掲げて事業を継続していくための必要条件となり、より社員が誇りを持って働ける企業文化を醸成していくことが必要となります。