宮城県 仙南地域(角田市・伊具郡・柴田郡・亘理郡・白石市・岩沼市)の墓石購入は【お墓のおかだ】へご相談ください

お墓のリフォーム

お墓・外柵・外壁などのリフォーム(磨き直し)承っております

当社は長年にわたり、卸業者として関東・東北・北海道などに墓石・外柵等の販売を行ってまいりました。しっかりと培ってきた経験があります。

お墓を購入して20年 以上過ぎ、お墓の艶も落ちてきていませんか?場所や環境にもよりますが、5年で艶が落ちている場合もあります。現在の諸外国加工などの場合、艶もちは劣ります。2011年の大震災の時などにお墓が欠けてしまい、気になっておられる方などこの機会にどうですか。

現在のデザインの場合、加工が複雑になっているため、石の艶がのらない場合が多くムラにならないように特殊な液体を使い艶を出しています。 弊社でも、あまりにも複雑な加工の場合には磨き加工が難しくなりますが、一般的なものであれば磨き直しが出来ます。一度現地にて確認後、どの程度出来るかご説明いたします。

古くなったからといって新しくするのではなく、長年お守し、愛着のあるお墓の磨き直しをすることで、新品に近いお墓によみがえります。お墓のデザインや大きさにもよりますが、新しく立て直すより低価格で行えます。

1世代交代の際に、磨き直しをオススメします

お墓を継承すると言うことは、先代が亡くなり、自分が今後そのお墓を守っていく主(あるじ)となることです。継承するにあたり、代々続いて歴史のある・今後続いていくお墓が、古くなったからと新しく建て替えするのではなく、現在のお墓をリフォーム(磨き直し)が出来ることをご紹介します。

代々続いているお墓は歴史があり、古くなればなるほど、風格があります。昔の石は、採掘している石にもよりますが、現在加工している石より質の良いものを多く見受けます。45年以上前ですと、諸外国からの輸入材も始まり、国産の石と併用で建てていることも多く、中には採掘がされていない石もあります。今となっては、希少価値がある石、現在採掘されている種類の石にも、高価なものも含まれています。

そういった石の磨き直しをすることで、ご先祖様の事を知るキッカケ【歴史を知ること】で、自分や子・孫にとってもご先祖様を大切にすることを伝える機会にもなります。

磨き直しビフォー・アフター

もちろんリフォーム(磨き直し)を行えば新品に近い状態まで蘇ります。ただし、当時の石の採掘の仕方や加工(石を切ったり磨いたりすることなど)、が正確でないこと、また、年月の経過と共に、傷・割れ・カケなどのトラブルがある【傷やカケはその状態にもよりますが、割れの場合にはその部分の石は大抵交換(同じ種類の石、または、似たような石)】になります。また、形を整えるためや再建之(再組立て)の際の施工上の問題(お墓を解体してみないと分からない)などを解消するために石の大きさを一回り小さくする場合もあります。

お墓は、建てる環境(気候や場所)や風土により、光沢の続く年数が異なります。

石の硬さ(柔らかい・硬い)や色(白系・黒系・中間色の緑系)などによっても異なります。硬い石ほど、光沢が長く続く傾向がありますが、お手入れ(拭き掃除)をしないと光沢は長持ちしません。定期的なメンテナンス(雑巾での拭き掃除など)も必要不可欠です。

定期的なメンテナンス(雑巾での拭き掃除)

最近は、諸外国の信頼のおける工場であっても製造工程で磨きの作業をしっかりと行わず、油で光沢を装っているため、国内で加工したよりも光沢の続く年数が短いものを見受けることがあります。早いものでは3年~5年で落ちはじめ、大抵10年後には光沢が抜け落ちます。

通常は、石の材質にもよりますが、8年から20年後にはお墓の光沢が落ちてきます。20年過ぎる時には、お墓の継承者の世代も交代する時期でもあります。亡くなられた方から引き継ぐ(代替わり)際に、お墓の磨き直しをする良い機会でもあります。新しく入るご先祖様にも喜んで頂けます。

代替わりの節目として、磨き直し後に、再建之年月日を彫刻して、次の世代に託しませんか!

磨き行程内容

磨き行程内容

施工動画をご覧ください

ビフォーアフター

黒御影石(上台) 白御影石(香炉台) 白御影石(下台) 見えない部分の下場の凸凹 竿石磨き直し加工

穴あけ加工

穴あけ加工

リフォーム(磨き直し)ビフォーアフター

ビフォーアフター ビフォーアフター ビフォーアフター

リフォームを行うためには

お墓を解体して弊社工場に運びます。

お墓を動かすので、動かす前にお墓に宿っている魂を抜かなくてはなりません。 ご住職にお願いをして日時をご相談し決めてから、【魂抜き(開眼供養)】のご法要を行って下さい。

工場内でのリフォームの作業が終わり、お墓の設置工事が終わってから、再び魂をお墓に宿すためにご住職にお願いをして【魂れ】のご法要を行って下さい。

※魂れ・魂抜きの法要の際に準備が必要なものは、事前に菩提寺のご住職にお尋ねください。

注意事項

  • 石のかけ具合によって処置が出来ない事もございます。
  • 石(石種)の特長にもよりますが、経年変化により石の焼け、特に黒御影石は削る深さによって艶の出具合が違ってきます。(竿石は、文字彫刻が施されている部分の彫刻の状態で削ったり磨き直しが出来ない場合もあります。事前に打合せをしてご説明いたします)汚れの染み込み具合でも汚れが落ちない場合もあります。
  • 施工状態(震災以降の施工方法)により、お墓の解体が出来ない場合もあります。
  • 石材の部分交換も行えますが、同じ石種(種類)の石材がないことや採掘の中止により扱えない場合もあります。その場合には、できる限り近い色の石を探して交換いたしますが石の種類が違くなります。以前の石材と現在の石材で、石の模様が違ってくることがありますが、大抵のものはあまり気にならない程度です。
  • 磨き直しの際には、石に宿っている魂を抜いてから弊社工場に運搬する事になります。お墓を動かす工事になりますので、【魂抜き・魂入れ】を菩提寺のご住職さんにご相談ください。
  • 新品同様にはなりません。

磨き直しの目安となる金額 25万円~

  • お墓の解体と組み立て、耐震穴あけ、石の組み合わせ部分の凸凹を平らにする、彫刻機材での文字の吹き直しなど(文字や余分な部分を切ることで石のバランスが崩れるなど支障がある場合にはできない場合もあります。)の加工の金額も含んでいます。
  • 磨き直しの金額は、墓石本体(花立や香炉も含みます)のみになります。
  • 【石種(石の種類:黒や白など)】【加工状態(どのぐらい手間がかかるか)】【石の大きさ】【磨く個数】により金額は異なります。
  • 外柵の建て直しを一緒に行う際と墓石だけの磨き直しでは金額が異なります。
  • 運搬距離や移動距離により別途金額を頂く事があります。
  • 機材が入らない際には、外す事や運搬が出来ない場合もあります。その際には工事が出来ないこともあります。
  • 詳しくは、現地確認後お見積り致します。
ご質問・お見積もりはお気軽にどうぞ